Mars 2026 Mission Boarding Pass

NASAでは今、2026年の火星ミッションに「あなたの名前と一緒にミッションを」キャンペーンを実施しています。
2026年のミッションは、19日金曜日から始まるPerseveranceの土壌採取のバトンを引き継ぐ後継ミッションです。NASAの2026ミッション機が火星に着陸し、Perseveranceが採取した土壌を抱えて、火星から離陸して火星軌道に入ります。火星軌道には、NASAの火星周回機とESAの火星周回機が待ち受けています。ESAの火星周回機が土壌を受け取ります。かつNASAの火星周回機から地球へ帰る燃料を受け取ります。
まさに、ワクワクドキドキのミッションです。日本が絡んでいないのが少々残念ですけど。去年一緒に観望会をした伊良湖岬小学校の皆さんも一緒に火星へ行きませんか。下記から登録できますよ。
ミッションへの招待 Get your Boarding Pass
Concepts for Mars Sample Return Mission 2026
私の登録順位は、4,359,686番目、日本人としては13,600番目。フィリピンの登録者が217万人もいるのはすごいですね。全国の学校一斉に登録しているのでしょうかね。2位のアメリカでも30万人ですものね。

Perseverance_and_Hope_Probe
火星探査機Perseverance from NASA and Hope Probe from UAE

2/10に書いた記事 祝 HOPEの火星軌道First Maneuver成功
2/10(水)午前0:30過ぎ(日本時間)、UAEの火星探査機Al Amal=HOPE PROBEは、最初の難関である軌道修正エンジンブレーキに成功しました。これで7ケ月後には火星周回軌道に入る予定です。0時からUAEテレビで生放送があったけど寝てしまいました。日本では放送も記事もないけど、BBCは午前2時に成功の記事を速報している。
HOPEは重量1350Kg、そのうち燃料が800Kg、時速77,500km/hから時速18,000km/hまで減速するのに、6基のエンジンを27分燃焼させる。燃料の60%を消費する。その間は火星の裏側になり通信できない。出てきたときの最初の信号はNASAが受信。7ヶ月後に火星周回軌道に入りその後2年間火星軌道上で、大気の観測を行う。なぜ水が消えたのか、昔の大気はどうだったのか等を探ることになっている。火星探査機としては、米国、ロシア、EU、インドに次いで5番目の国になる。

余談ですが、日本とEUの共同水星探査プロジェクトの「みお」は多量の燃料を使うエンジンで減速する代わりに、地球、金星を何度もフライバイして減速を行う。減速に時間はかかるが、小型軽量の探査機の必須技術です。

もう一つ余談ですが地球と火星の距離:最も近づくと5600万キロくらい。最も離れると4億キロくらい(以前は、この距離を間違えていました)。現在は1億9千万キロ。光で11分かかる距離。

以下は、2/9(火)書いた部分:
NASAとUAEのホームページで確認したので、2月9日12時30分現在の位置と火星への到着日時をお知らせします。2月9日12:30の火星の位置は、東の空27°です。

(1)UAEのHOPE:
火星から12万キロ、火星周回軌道到着は2/10(水)午前0:30。もうすぐです。もうすぐです。その時刻、火星は西の地平線に沈んだところです。HOPEの時速は77,500km/h。この速度は、NASAのPerseveranceと全く一緒。Perseveranceも77,500km/hです。ちなみに、太陽の引力を振り切る宇宙第三速度は60,000km/h。地球軌道から脱出する宇宙第二速度は40,000km/h。地球軌道に載る宇宙第一速度は、28,000km/hです。この速さでボールを投げたら一周して自分の頭にゴツン(空気がなければのはなし)。
UAEホームページ

(2)NASAのperseverance:
NASAホームページのカウントダウンから計算すると、ジェゼロ・クレーター(Jezero Crater)への着陸が、19日(金)午前6時ごろ。2月9日12時30分現在の位置は、火星まで1800万キロメートル。時速77,500km/hで航行中。<画像はCredits: NASA/JPL-Caltech>
NASAのPerseveranceホームページ

(3)中国 不明。予定としては、UAEより、2日くらい後。

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