昼間のお天気はおおむね晴れ。
 15時頃からぞくぞくと集まるお客様に、緊張を感じる。

 17:30 講演会 浅田先生
     巨大惑星木星、土星の謎、流星って何?
     土星のリングは幅はあるが、その厚みはとても薄い薄氷のようなもの
         太陽の光が透けてみえるぐらい薄いんだ 
 
 18:30 スペシャルディナーの始まり 写真は前菜
    「伊勢海老の宇宙船に乗り込んだ伊良湖の海の幸たちとスターダスト」
     ディナーの時間から それに続く流星観賞会へと思いが馳せる
 21:00 夕方は雲が厚かったので、かなり心配。
      屋上への扉を開けたとたん、今日の主役の木星と土星が並んで迎えて
         くれたので、よかった~ ん?流星でしょ?今日の主役は。 
      そう、流星なんだ。本当の主役は。でも、なかなか。。。だな。
      影の主役、木星と土星をTOA150Bで導入し、皆さんに見ていただく。
     そして、天の川。
     蠍の針のところから、織姫星と彦星を分け、白鳥がその川を渡っているように
         カシオペアに続く天の川がそこにある。
     こんな迷いもせず、「これが天の川です」と紹介できて、よかった~
       なんか「銀河鉄道の夜」の世界を彷彿とさせる。
     
   流星は結局、見たという人で5つ、平均2~3個の出現。
   雲が立ち込めたり晴れたり、といったお天気もあろうが、寂しい結果だ。  

お盆のころの夏の風物詩。ペルセウス座流星群。
その言葉の響きがいかにも流星を彷彿とさせ、一夜限りのファンタジアとおもいきや、実際は、
13日14日のお天気が抜群によかったので、そのあたりで、感動的な火球ともいえる流星はいくつか出現したようだ。
しかし、いつも思う。
出ろ出ろ、と待ちわびている時間に流星はなかなか出てこない。
それをあきらめて、これくらいにしようかと思ったころ、ふいに出現するのが流星。
毎晩、毎晩、ただ、空を見上げる。その無限の空間へ思いを馳せる。そうした宙へのたゆまない思いに対する、
ちょっとしたご褒美が流星なのかもしれない。

菱田

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