「久々に、肉眼で見られる大彗星がくるぞ!」との話題でもちきりだった紫金山・アトラス彗星。
7月には、「増光が鈍っているので、この彗星は現在、崩壊中で、当初の予想通りには明るくならない。」
というショッキングな論文まででて、われわれ天文ファンの心を悩まし続けました。
が、やっと9月になり、当初の予想をさほど裏切らずに、太陽に近づいているとの朗報が出て、
世間にも、この彗星の雄姿がここかしこに紹介されるようになりました。
これは、2024年10月1日に浅田先生が野辺山にて撮影されたもの。
双眼鏡で、尾をひく姿が認められ、久々の大彗星出現の看板に恥じない姿がキャッチされました。