日本人も8人が様々な実験や研究を行った国際宇宙ステーションISS。太陽光パネルを広げた大きさは、サッカー場くらい。1998年11月20日から軌道上での組立が開始され、2011年7月に完成。資材の輸送は、初期はスペースシャトルが担いました。スペースシャトル退役等さまざまな経緯を経る中で、日本の「こうのとり」も大いに活躍してきました。
日本人宇宙飛行士の一期生にあたる研究者・科学者の内、毛利衛さん、土井隆雄さん、向井千秋さんは、ISSには搭乗していません。その前段階のスペースシャトルでの実験・研究に参加していました。
5月17日19:56から20:06まで5分間にわたってISSを見ることができました。ISSの明るさの最大等級は-4.7だそうです。私が見たISSはたぶん一番明るい部類に入ると思います。当日の金星をものともしない明るさでした。北西側で仰角の結構高い位置から突然現れました。感動の瞬間でした。見終わっても興奮冷めやらずでひsた。
その時のスマホ写真と、WIKIからのISS写真を掲載します。日本の実験棟「希望」が写っています。これらの写真を見ると2001年宇宙の旅のSFの世界が現実に起きつつあるのだと胸に迫るものがあります。
ISSは次回、6/1と6/2の20時ごろに、また明るく見えるようです。天気がいいといいですね。ちなみに、ISSは高度400Km以下を時速27,700Kmで飛行しており、90分で地球を一周です。