凛とした冬の星空はすでに西へ傾き、名残の時間を過ごしている様。
菜種梅雨というか、春霞というか、このところのはっきりしないお天気だったけど、
今晩は快晴!と久々に天体の写真を撮ってみた。快晴のつもりだったけど、これも春霞か
今一つの空に伊良湖特有の風が吹き渡る。
表紙:M3 球状星団 りょうけん座 距離33,900光年 実直径100光年以上
銀河ばかりのこの春の空で、ただ一人(ひとつ?)気を吐いて存在する、球状星団の定番。
上は M51 子持ち銀河 りょうけん座のうずまき銀河 距離2,100万光年
大小二つの銀河が繋がり、この名前で呼ばれる。
上は、M104ソンブレロ銀河 おとめ座 距離 4,600万光年
大きな暗黒星雲が銀河を一直線に横切る様子が大変特徴的な銀河。
その様子がメキシコのソンブレロという帽子のようなので、この名で親しまれている。
上は、NGC4566 かみのけ座の渦巻銀河 距離5000万光年
さきのソンブレロ銀河と似た構造だが、うずをまいている円盤状の部分が大きく見ることができ、
存在感がある。
上は、M63 ひまわり銀河 りょうけん座 距離2,380万光年
銀河の形状がひまわりの花のようであると、この名で呼ばれる。
上は、M97 フクロウ星雲 1800光年
惑星状星雲 太陽程度度の大きさの恒星の最後にたどりつく姿
緑色のぼやっとした星雲の中に目玉のようなふたつの暗部があり、
それがまるでフクロウの目のようだと、この名で呼ばれる。