ペルセウス座流星群特別宿泊ディナー

8月12日(木)

夏の風物詩「ペルセウス座流星群」を天文研究科の浅田先生の解説とともに、星をテーマにしたフレンチディナーに舌鼓を打ちながら、流星の観賞はいかがでしょうか。

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今年は、三日月ほどの月も21時には沈み、ピークを迎える時間も13日の4:00と、流星の観賞にはまたとない最高の条件(8年ぶりとか)です。これは、気合を入れて、今年の流星群に臨みたいところです。

また、当ホテルのシェフ鈴木が、心を込めて星のファンタジーを連想させるスペシャルなデイナーを用意しました。

星の解説とおいしいお料理、そして、夏の星座の間を流れる天の川に思いを映しながら、時折流れる流星を待つ。そんな一晩をすごしてみませんか。

さて、≪流星群て何?≫

流星群のもととなっているのは、彗星や小惑星がその軌道上にまき散らしたチリ。地球の軌道とその彗星などの軌道の交わるところを、地球が通過するとき、すなわち、地球が彗星の巻き散らしたチリの中を通過するとき、そのチリが地球の大気に超高速で飛び込んで、プラズマ化して発光する現象が流星群です。このチリの大きさは、0.1mm~数ミリと言われています。そんな小さなものが一瞬でも、我々の目を楽しませてくれるとは驚きですね。

ペルセウス座流星群の元となる母彗星はスイフト・タットル彗星で、約130年の周期で太陽に接近し、そのときには、軌道上の流星物質の密度が増加すると考えられ、1992年には活発な流星群だったと言われています。そして、流星群が出現する中心点を放射点といい、それが属している星座の名前を付けて、〇〇座流星群と呼んでいます。

さて、流星をみるための好条件は、まず、月あかりの影響がないこと。今年は、三日月ほどの月は21:00ごろには沈んでしまい、good!更に、出現のピーク時が十分空が暗く放射点高度が高い位置にあることです。今年は、13日の4:00がピークとのことで、二つの好条件が重なっています。このように条件が揃うのは8年ぶりと言われ、今年のペルセウス座流星群は、しっかり、気合を入れて臨みたいところです。

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